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専門店向けPOSシステム TRUE TWINSHOP RFID連携
RFIDの導入を検討するにあたり、確認しておくべきポイントについてご紹介します。
RFIDを導入するにあたり、事前に確認、クリアしておきたい主なポイントは以下が挙げられます。
水・金属など電波干渉する素材ではないこと
RFIDタグ、貼り付けのコストをかけても生産性向上のメリットが大きいこと
電波干渉物の場合、離した位置にRFIDタグを取り付けられること
木・プラスチック、段ボール製の陳列棚であること
カゴごと複数の商品を一斉に読ませる方式でないこと(アパレルを除く)( ※)
※水・金属、RFIDタグ同士の重なり、商品同士の隙間のない重なりなどの要因による読み取り漏れを防ぐため
売上登録・棚卸しなどの商品管理に要する工数が課題になっている場合
導入前に検証(読み取り・干渉・電波帯状況、時間計測など)が可能な場合
生産・物流・店舗運用の全体最適化、投資対効果の試算、改善指示など
複数の商品を非接触で一括読み取りできるRFIDですが、周囲の電波環境に影響され、商品によっては読み取り精度が落ちたり、読めなくなる場合があります。読み取りやすい商品、電波環境の影響を受けやすい商品は次のようなものが挙げられます。
衣類、家具(木製)、靴、カバン、寝具、雑貨類(金属除く)、薬品、ガラス製品、書籍など
売上登録・棚卸など、数量・品種・場所の管理に工数を要しており課題になっている店舗の業務効率化・生産性向上につながります。
衣類を扱うアパレル業態や、短時間にレジ待ち行列ができやすいコンサートやスポーツなどのイベント売店の運用に特に効果的です。
各商品に付けるRFIDタグ。
RFIDタグの貼り付けコスト=「RFIDタグ」+「タグの貼り付け作業」です。
バーコード運用の際のコストとの比較や、生産性向上への費用対効果の事前検証を推奨します。
RFIDタグを読み取りやすい商品
読み取り精度に問題のない商品は、パッケージや値札へRFIDタグを貼り付けます。書籍や製造小売の場合はソースタギング(※)という手法でRFIDタグを埋め込む方法もあります。
※商品の製造、梱包、物流の段階でタグを装着または内蔵すること
RFIDタグを読み取りにくい商品(読み取り精度が左右される商品)
電波干渉によって読み取り精度が左右されるような、注意が必要な商品に関しても、RFIDタグの貼り方を工夫することで読み取り率を改善することができます。
カップ麺の蓋、液体に近い箇所、金属部への貼り付け
液体から少し離したところ、金属部以外への貼り付け
RFID対応ハンディターミナルでの棚卸しを想定した場合、陳列棚は読み取り精度に影響を与えにくい材質のものがベターです。
推奨材質
※金属製、金網+フックなど、読み取り精度に影響する可能性のある材質のものを利用する場合はあらかじめ検証を実施することを推奨します。
複数の商品を一括読み取りできるRFIDとステアリテールの小売業向けPOSシステム「TRUE TWINSHOP」が連携することで、スピーディな会計を実現します。